蛍光灯や水銀灯は絶滅?
蛍光灯や水銀灯は絶滅?
【水銀に関する水俣条約】という国際条約があります。
2013年にジュネーブで合意され92か国が条約に署名したものです。
簡単に言うと、「水銀は人体にも環境にもリスクが高いので使わないようにしましょう」というもので、照明に関しては2020年で製造・輸出入が出来なくなります。
一般的な(高圧水銀ランプを除く)、現在市販されている蛍光ランプやHIDランプなどの水銀使用ランプについては、すでに水銀含有量の基準をクリアするなど、規制対象の製品は存在しませんので、製造、輸出又は輸入禁止の規制を受けることはありません。
が、蛍光灯に関しては各メーカー既に蛍光灯の製造を中止しており、市場在庫が無くなり次第無くなります。
高圧水銀ランプに関しては対象品ですので、こちらも製造されなくなります。
流れ的にほぼLEDランプ一択の状態になって来ています。
この流れから考えますと、特に高圧水銀ランプに関しては早めにLEDランプへ更新した方が良いと思われます。
また、廃棄処分も厳格になり、処分量の値上がりも考えられます。
高圧水銀ランプは色の再現性も低いので、LEDランプへ交換することで大幅な省エネとクリアな明かりを得られます。
LED照明も価格がずいぶんと安くなってきましたので、導入のタイミングとしては良い時期と思います。
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