やはり省エネは大事!
先日、友人のご紹介で某コンビニエンスストアの省エネ調査をしてきました。
コンビニエンスストアというと、セ○ン-イ○ブンや○ーソン、ファ○リー○ート等、ブランドにかかわらず、ほとんどのお店はLED照明化されていて、節電・省エネをしてコスト削減など出来ないのでは?と思われるかもしれませんが、行ってみるとまだまだその余地はありそうです。
空調・冷凍機の省エネ、それに伴う契約容量の減節による基本料金の削減・・・
24時間/365日の営業スタイルを考えると、その効果は大きなものになります。
最近は、太陽光発電システムを店舗の上に設置するケースも多く見られますが、実は省エネ対策のほうが導入費用が低く抑えられ、費用対効果も高いケースが多いですので、何か考えている方には、やはり節電・省エネ対策をオススメします。
※当社でも太陽光発電システムは取り扱っております(^^)
太陽光発電で売電収入を得て、収入を増やすのもアリですが、コスト削減で実際の「手残り」を増やすことのほうが、実はメリットが大きい場合が多いからです。
ですので、今一度その辺をよく考えて情報収集をしなおした方がいいと思った次第です。
それ以外の職種でも、空調の占めるエネルギーの割合はオフィスビルなどでは46%、飲食業でも29.2%と無視できない量です。
冷凍機などは、24時間/365日動きっぱなしですので対策は考えたほうがいいと思います。
因みに、火力発電所等も省エネ対策が遅れている様です。
排熱等の再利用をやっていけば、65%の燃料で現在の発電量をまかなえるという試算もあるそうです。
「自立可能なエネルギー社会の実現」のために、節電・省エネをもっと進めて行かねば!とあらためて思った次第です。