夏再開!
また暑さが戻ってきましたね^^;
先日、節電に関するセミナーに参加して来ました。
主に工場等の事業所対象の節電方法が多かったのですが、非常に勉強になりました。^^
やはり、「省エネは1日にしてならず」ですね・・・細かいところまで目配り気配りで削減していかないと、です。
以前のブログでお伝えしたかも知れませんが、今夏東北電力管轄は東京電力から140万kw融通してもらってもまだ110万kw足らないと言う試算が出ています。(前年実績にて試算)
計算すると7.4%の不足となります。しかし、万が一でも足りなくなっては困るので15%の削減目標となっているようです。
では、もし万が一電力不足によって“停電”(ブラックアウト)になってしまったら?
実際のところどんな事になるか?・・・・、誰にも分かりません。
未だかつて東北電力はブラックアウトを経験してませんので、復旧にどれだけの時間がかかるか?どこからどんな風に“停電”していくのか?予想もつかないのです。
突然、家の中・職場・病院・エレベーター等々全てがストップします。病院等の自家発電設備がある建物は直ぐにではありませんが、1日も持たないでしょう・・・。
考えるだけでもゾっとしますね。
そうならない為にも、15%削減をやり遂げねばなりませんね。
脱・原発を考えて、原発ナシでもやっていける事を証明する!事を考えるとこの先何年かは削減を続けなければなりません。
まさに今、私達は“試されている”のかも?今こそ、ライフスタイルを見直す時なのだと思います。
ちょっと熱くなってしまいましたが、“節電”と“省エネ”を分けて考えるというのも今回勉強になりました。
ちょっとわかりやすく分けて考えてみましょう。
“省エネ” “緊急節電”(今回は緊急事態の為)
・無理の無い範囲で行う ・少々無理や我慢をしてでも行う
・光熱費、CO2削減が目的 ・停電回避が目的
減らせばよいのは?
・すべてのエネルギー ・電気だけ(ガス・石油などの一時的代替が可能)
削減すべき時間帯は?
・全ての時間帯 ・特定期間の特定時間帯(夏季ならば平日昼間や夕方のピーク時間帯)
9%の“省エネ”と6%の“節電”で合計15%の削減目標と言うところでしょうか?
どうでしょう、出来そうではないですか?^^
(c) saki|イラスト素材 PIXTA
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