深刻です。

今日は、資源エネルギー庁主催の【節電シンポジウム】に参加してきました。

今夏の電力不足はやはり深刻なようです。説明をしていた担当者からも本気度がビシビシ伝わってきました。

電力不足になる危険性のある時間帯は7月~9月の平日9:00~20:00です。

今夏、東北電力は東京電力から電力を融通して貰う事になっていますが、それでも足りない状況です。

数字で言いますと、今夏必要だろうと思われる電力は1480万kw、東北電力が自前で発電できるのが1230万kw、東京電力から融通してもらえるのが140万kw。

こんな計算です。
1480万kw-(1230万kw + 140万kw)=110万kw
110万kw/1480万kw=0.074(7.4%)
 
つまり、110万kw足りない。7.4%削減しないといけないと言うことです。

この足りない分は節電するしかないわけです。

これがカバー出来ないと、電力不足による停電(ブラックアウト)となります。

ブラックアウトすると、数時間では復旧しないだろうと言われています。1日以上かかるのでは?という人もいます。

と言うことは、病院などの自家発電機を持っている所でも対応できない事態になります。

生命の危機ともなりかねません、事故や火事が起きても電話も使えませんし誰も助けに来てくれません。

実は電力不足など無い、と言う人もいますが実際のところはどうなんでしょうか?分かりません。

しかし、それを除いても今夏は福島のみならず日本、いや世界各国にとっての大きなターニング・ポイントと私は捉えています。

今夏の電力不足を乗り切れるかどうか?乗り切れば【原発はいらない】事が証明出来ますが、ブラックアウトとなれば【ヤッパリ原発は必要でしょ?】と政治家や電力会社に恰好の口実を与えてしまいます。

日本が【脱原発】に成功すれば世界の国々も追従するでしょう!今世界は脱原発ムードなのですから。

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