節電目標
今日から世間はゴールデンウィークですね、最大で10連休だとか。
久しぶりに省エネ屋さんっぽい事でも書いてみようと思います。(^-^)
夏場に向けて、東京電力管轄内の電力不足が懸念されている中、政府から節電目標が発表されました。
企業・家庭共に一律15%の節電目標となり、下方修正となりましたがそれでも達成するには努力が必要です。
我々東北も節電に協力せねばならなくなりそうです。
以前から、東北の電力を関東へ融通すると言う話はありましたが、現実味を帯びてきました。
エネルギー管理士など専門家の居る大きな企業などと違い、どうやって15%の節電目標を達成すればいいのか?よくわからない...。
そういった企業や家庭がほとんどだと思います。
一般家庭についてはインターネットなどで簡単にできる節電方法が公開されていますが、企業の方達は頭の痛い事でしょう。
使う量を減らす節電も大事ですが、最大電力のピークの時間帯をずらしてあげるピークシフトも効果は大きいですね。
例えばある大学では、この連休に授業をして代わりに夏休みの日数を多くするとか。
電気の需要の波を出来るだけ、平らにする「平準化」はコストのかからない対策の一つですね。
それが難しいのなら、電力の監視をしてピーク対策をするというのも効果があります。
節電・省エネも方法が沢山あります。大事なのは電気を使っているその建物・機器毎に最適な方法を選んであげる事です。