人気店の秘密
久しぶりのブログです。
先日、仕事で東京へ行ってきました。
時間があったので、品川駅前の「博多もつ鍋やまや」へ。
このお店はランチの明太子・辛子高菜食べ放題が有名ですね、以前から行ってみたかったんです。
昼前なのに行列です。20分ほど待って店内へ。
お目当ての「鶏の唐揚げ明太風味定食」980円を注文。10分程待ちました、もうお腹ぺこぺこ。
特大サイズの唐揚げが5つもあります!美味し!!
美味しくて量もたっぷり、そして「明太子・辛子高菜食べ放題」が付いて980円。
行列ができるのも頷けます。しかし、「うわ~っ、すごいねー」だけではせっかく来たのにもったいない。
自分なりに分析してみました。
まず、美味しくて量もたっぷり、そして「明太子・辛子高菜食べ放題」が付いて980円。これはランチでお客さんを呼ぼうと思ったら、外せないトコロです。
品川駅前の一等地ですので、立地条件もいいですね。
問題は、980円で「明太子・辛子高菜食べ放題」ここです。
明太子はけっして安くない食材です、身の崩れた「端物」だったとしてもこれで利益が出るのでしょうか?
秘密は、味付けの濃さと量にあるようです。全体的に濃いめの味付けで、唐揚げなどは女性では食べきれないほどの量です。
メインのものがこれだけの量で濃いめの味付けだと、大食いの僕でも満腹です。
明太子をたらふく食べてやろうと思いましたが、意外と食べれませんでした。
つまり、お客様を呼び込む原価の高い明太子は、それを目当てに来ても実際あまり食べれないのでランチとしてみた場合、全体の原価はあまり上がらないと言う事です。
しかし、ボリュームと味で満足してしまうので目当ての「明太子」が思ったより食べられなくても不満が出ない。と言う事です。
よく考えられた戦略です、やはり人気の出るお店・企業は一味違いますね。
勉強になりました。